今、そこに有る危機
この記事は、警鐘として、また備忘録として書くものである。
今世界では、また日本においても、恐ろしい事態が起きているように感じる。そう。例のコロナウイルスに関することである。
今日になって内閣は、来月13日までの実質的全国の小中学校の休校宣言を出した。これは何を意味するのか?
私は着目すべき事実が、既に結果として2つ出ていると確信する。一つは、ニューヨーク市場における株価の急激な下落である。もう一つは、米国で蔓延しているインフルエンザによる死者数である。
今日のニュースで確認した限りにおいて、米国におけるインフルエンザによる死者数は15万人と言われている。この事実を鵜呑みにするのは危険である。例えば日本を例にするならば、米国の人口は日本のざっと3倍強である。
つまり日本に置き換えると、推定4万数千人がインフルエンザで亡くなったということだ。この事実を見て、あなたは違和感を感じないだろうか??
ネットの情報によると、これらの死者数のうち何割かはコロナウイルスによる死者では無いかという推測がある。その推測が正しいかどうかは別として、何らかの疾病で15万人もの死者が出たというのは紛れもない事実なのである。
しかも、その発表に合わせたような株価の下落……。これは、既に国際的な危機が今まさに起きているということではないだろうか?
おそらくだが、今、世界ではとんでもないことが起きているのだ。オリンピックどころではない状況になっているのである。(奥井 隆)