フィンテック活用でギャンブル依存症克服

2フィンテックとは何か

さてここにおられるあなたは、フィンテック(FinTech)という言葉を耳にされたことが、お有りだろうか?

ファインテック(FinTech)とは、Finance(金融)とTechnology(技術)という言葉が合わさって出来た造語である。ちなみに日本銀行は「教えてにちぎん」の中で、次のように書いている。~日本銀行ホームページより引用抜粋~

FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指します。身近な例では、スマートフォンなどを使った送金もその一つです。

フィンテックと聞くと、少しややこしい気もするが、ようは「お金を使ったり残したり運用したりするための情報技術(ICT)」といえる。

ファインテックの技術とコンテンツは、様々な物を通して提供される。例えばそれは、電子マネーカードであったりスマホであったり仮想通貨であったり、AIを使った資産運用システムだったリするのである。だが私は今ここで、資産運用や仮想通貨の話をするつもりは無い。

お話ししたいのは、「現金を使わない決済」についてである。もう一つ踏み込むならば、フィンテックを利用した金銭管理なのだ。

精神論か管理論か

まず最初にあなたへお話ししておきたいことがある。それは、どのようなプロセスでギャンブル依存症という問題が解決されていくかということである。

現在、ギャンブル依存症になる原因については諸説有るが、脳内物質や遺伝・環境、ビギナーズラックまで様々なことが、その原因としてあげられている。一方でギャンブル依存症は、今のところ臨床における効果があまり見られない心の病気である。

私も経験者だが、この病を克服し問題を解決するのは難しい。いや、正確にいえば当時は難しかったわけだが、とにかく「どうすれば問題解決するか?」チンプンカンプンだったわけである。

しかも情報は限られており、本人の努力無しに問題が解決することは殆ど無い。私を含めSAGSで問題を解決できた人たちは、皆自身の努力を経てギャンブル依存症を克服した人ばかりだ。

そんなことを言うと「精神論じゃないのか?」と思われる方がいらっしゃると思うので書いておくが、SAGSの方法とは決して精神論ではない。むしろ金銭管理・自己管理を通して問題を解決することを推奨する管理論なのである。

そして金銭管理においては、今回のテーマであるフィンテックが大きくかかわっている。(続く)