大きなストレスは 3年間の断パチさえも吹き飛ばす

116121_tiredness_sets_in_今日で一気に断パチ・スロ3原則を終わらせてしまおう。ここでは、大きなストレスに遭った特、どうすべきかという話をさせていただく。

長期間の断ギャンブル日数さえも吹き飛ばしかねない大きなストレスが、いつ襲ってくるのかは誰にも分からない。

しかしながら災いを避けることは難しいが、災いが襲ってきたときにどうするか学習しておくことなら可能である。ここではストレスに襲われたときの「避難訓練」についても、書いてみたい。

2ストレスは天災と同じ

ストレスは誘惑と違い直接ギャンブルとは関係ない物だが、スリップしてしまったり再発してしまったりする大きな原因になっている。実際、誘惑以上の脅威といっても差し支えない。

家族や友人の不幸や失恋、失職や職場での人間関係など、ストレスの原因になる物を数えたらキリがない。だが現実に、そういった災いのうちのどれかがスリップする原因になってしまったケースがある。

ストレスは、特に1年以上の断ギャンブルを経験している人がスベってしまう一番大きな原因にもなっている。前回書いたが、どんなに正しい知識を得ていたとしても、グループ内でどんなに指導的な立場であったとしても、そんなことは一切関係なく瞬時にして再びバクチに手を染める方も居た。

しかも困ったことに、誘惑と違ってストレスというのはあらかじめ対策しておくことができない。その理由だが、未来に起きる全ての災いを予測することが不可能だからである。ストレスとは、いってみれば「身の回りで日常的に起こる天災の一種」といえるかもしれない。

ストレスに見舞われたとき、やってはならないことがいくつか有る。その一つが、依存している物に再び手を出すことだ。これは誰だって頭の中では分かっているだろうし、常識といえる。

だがよく覚えていて欲しい、依存症ギャンブラーは自らの災いさえもギャンブルする言い訳にしてしまう。ギャンブル依存症になると、そこまで心が堕落するのである。

ストレスが原因でスベった人たち共通の特徴

ストレスが原因で再びギャンブルに手を出してしまった人たちには、共通する特徴が一つ有る。それは、「悩みを一人で抱え込み、仲間達と共有しない」ということである。

このことをもう少し補足して書くと、「自分の悩みを共有できる友人や仲間が居ない(作らない)」ともいえる。

そしてもうひとつ言うならば、ストレスが原因で頻繁にスリップする人たちは家族がいなかったり友人が少なかったり、誰かと一緒に過ごしていない時間が多かったりする。人間関係が乏しい人が多いのは間違いないことだろう。

つまり、「日常的に豊かな人間関係を築いていれば、ストレスによるスリップの予防になる」ということである。

これは実生活での人間関係だけでは無く、ギャンブル依存症克服の掲示板などコミュニティーで仲間達と交流することでも実現可能だ。特に同じ悩みを持つ仲間達との交流は、いろいろな面で効果が期待できるのである。

その効能について少し書いておくと、同じ悩みを持つ仲間達との交流は成功した例と失敗した例の双方を見ることができるということである。

「こうすれば上手くいくんだな」という方向性を学ぶとともに、「こうなっちゃいけない」という疑似体験もできるわけである。

まず「吐き出せる場」を作ること

それともうひとつ大切なことは、コミュニティーなどでガス抜きを「日常的に行っておく」ことである。これは何か大きな不幸などがあった際、デトックスできる場をあらかじめ作って「避難訓練をしておく」ことに他ならない。

SAGSでは悩みを聞いてもらえるスレがあるし、言いっ放しでスッキリできるスレもある。具体的な相談を受けられるスレもある。

そういった場はスリップする前に上手く利用していただきたいと願って設けているのだが、何か大きなストレスが生じた時なども活用していただきたい。(続く)

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奥井 隆
奥井 隆
2 市民団体 ギャンブル依存症克服支援サイトSAGS 代表
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