- きっかけはストレス
結婚して数年経ち私が30才を過ぎた頃、私は主人の義母が私が子供を作らないことで、陰口をたたいていると知りました。
息子に大学やめさせて働かせた挙句に流産し、その後も妻の座に座っている私に対し、「騙された!」という気持ちがあったのかもしれません。
年上女房なのも気に入らないし、正式に息子の嫁として認めたわけでもないんだからという気持ちが義母にはあったんだと思います。
主人の実家は家に近かったので、ストレスは溜まる一方でした。私はストレスを晴らすためにパチンコ店へ逃げ込み、「勝ってうさを晴らし 負けて後悔する…」そんな暮らしぶりになりました。
- 自分への疑念から依存を自覚
そんなとき、ふと「自分は何やってるんだろう…」と、思いました。ようやくこの時点で、「自分のやるパチンコは普通ではない おかしいんだ!」と気付きました。
その当時、まだ家にネット環境のなかった私は近隣の図書館に行き、そのこパソコンからネットで調べました。
“ギャンブルがやめられない”と検索したら、「ギャンブル依存性」という言葉がヒットしました。それが私と「ギャンブル依存症」という言葉の出会いだったように思います。
そこから私はGAやSAGSの掲示板があることを知りました。そしていろいろと調べるうちに、自分がギャンブル依存性なのだと確信しました。
GAに最初行きましたが、家から通うのが大変だったので、やがて行かなくなりました。掲示板の存在が気になった私は、勿体無いと契約しなかったインターネット回線を契約し、パソコンがなかったので携帯ゲーム機のネット機能を使って掲示板に入りました。