りばーさんのメッセージを、お届けさせていただきます。(SAGS正会員 断ギャンブル達成日数664日 2015年9月15日現在)
りばーさんのプロフィール:https://fp-osaka.com/profilepage/profile/detail/54c0a1c0-404c-4521-b9be-556bdb5eea5a
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- 勝っても負けても満たされない…
こんにちは。私のニックネームは、りばーです。本日は、私の体験について書かせていただきます。
私の依存対象は、パチンコです。依存歴は20年間から30年間くらいですが、やり続けるにつれどんどん深刻な事態に陥っていきました。
最後の方は、勝っても負けても「虚しい… 満たされない…」そう感じるようになりました。体も心も悲鳴を上げていたんですね。本当に、キツかったです。
- ストレスの解消だったはずが…
今思えば楽しむってより、感情のはけ口にする為にパチンコに行ってたんだと思います。当時の私はストレスが大きかったので、それを埋め合わせるためにパチンコしていたようなものです。
確かに、やってる最中は嫌なことを忘れて現実から逃避することができました。ですが結論からいえば、パチンコは決してストレス解消にはなりませんでした。
いやそれどころか、いつの間にかパチンコが最大のストレスになっていたように思います。
- ギャンブルは麻薬と同じ
結局、私はギャンブルすることで、何も得られませんでした。ですがよく考えてみると、ギャンブルとは一体何でしょうか?
ギャンブルするということは、「遊戯して時間とお金を費やす」ということです。考えてみればわかりますが、問題を解決する手段にならなくて当然です。
しかもギャンブル、特にパチンコというものは、やめようと思ってもなかなかやめられないように出来ています。そういったことを考えると、依存者にとってはただの麻薬といえるでしょう。
みなさん、考えてもみてください。覚醒剤を使用すると逮捕されますが、ギャンブルをやっても逮捕されませんよね? なぜなら覚せい剤と違い、ギャンブルはそこまで厳しく取り締まられていないからです。
ですが我々依存者はコントロールできず、とことん狂ってしまいます。ギャンブルが原因の刑事事件は数多いですし、それにまつわるトラブルなどは実際に星の数ほど存在します。