あなたの力を信じないこと

2・自分の力を信じないこと

少し話が変わりますが、現在我々のサイトにはSAGSへの参加を希望される方が、毎日6名から8名くらい来られます。ですがIDとパスワードによる認証を設けた登録制にしているため、登録確認メールが届かずに参加できない方が多いです。無事に登録できる方は、日に3名程度でしょう。

いつも管理画面を見ながらため息をついているのですが、登録しようと思い立ったにもかかわらず、メール設定がちゃんとできずに諦めてしまう方が多いです。登録不備リストの中には、参加できなかった方のメールアドレスとニックネームが累々と並んでいるのです・・・。

SAGSに登録しようと思ったとき、メールというものは我々とその人を結ぶ、いわば命綱のような物です。メールが届かなければ登録もできませんし、SAGSから登録をサポートすることもできません。

私が自分自身のギャンブル依存症に気付き、何とかしたいと思ったとき、WEB上にSAGSのような組織はありませんでした。もしもあったならば、もっと早く問題を解決できていただろうと思います。解決手段が目の前にあるにもかかわらず、手を差し出すことさえできない人が多いです。実にもったいない話です。

もしもあなたがこの記事をお読みになり、何とかしたいと思われるならば、SAGSへの参加は一つの結論となるでしょう。ですがそのことに気付かれるのは、それは、あなたがちゃんと努力し1年後に後ろを振り向いたときです。たいてい人はそのことが理解できず、そして信じることもできず、途中で投げ出してしまうのです。

自分の力を信じることは大切です。ですが、時には誰かの力を借りることも必要ではないでしょうか? そして誰かの力を借りるためには、その力を信じることが何よりも大切です。病気になれば、通常誰だってお医者様を頼りますよね。火事になれば、あなただって119番して消防車を呼ぶはずです・・・。

自分の力でどうにもならないことが世の中にはたくさんあると知っていながら、人は時として新しい力を信じないことがあります。残念なことですがギャンブル依存症に関しては、自分の力を信じないことの方が大切であり必要なことなのです・・・。

・SAGSに参加できるのは 全依存症ギャンブラーの1000分の1

ここで2014年11月に我々SAGSが行ったセミナーのレジュメから、抜粋してみたいと思います。

2)克服できるのは 選ばれし人(なぜ あなたは選ばれし人なのか?)

①あなたも私も 超ラッキー!

・現在の日本における依存症ギャンブラーは、500万から600万人といわれている。(2014年8月の厚生労働省研究班による 成人者のおよそ4.8パーセント)

・殆どの依存者が 自らの問題に気付かず何もしていないというのが今の日本

・SAGSに巡り合い 参加できたという「縁」

・頭の痛い問題が どんどん無くなっていく「喜び」

・無事に3年間終え 克服できるという「奇跡」

・さて あなたの場合その次に来るものは?

これまでにSAGSに参加された方は、およそ5600名くらいです。(SAGSの前身も含め)私の推測では、参加された方々の中でご自身の問題を解決できた方の総数は500名から600名程度だと思います。そういった数字は、我々の元に寄せられたメールやお便り、掲示板の書き込みなどを元に集計した結果です。

別に計算して作ったデータではありませんが、先の厚生労働省の報告にある依存症ギャンブラー数のうち、SAGSに参加した人がそのうちの約1000分の1です。そしてSAGSを通じて問題を解決できた方となると、10000分の1程度となります。

少なくとも、ここにいらっしゃるあなたは「問題解決の入り口の前」には立てたということです。門をたたいて中に入るのか? スタートできるのか? そして、いつスタートを切るのか? それは、あなた自身がお決めになることです。(続く)