マイバスケットを持つ勇気

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バスケットをつないで可能になること

それでは、バスケットをつないで何がどのように便利になるのでしょうか? それはひとことで言いますとマイバスケットが、「あらゆるシーンで利用できるツールに変身する」ということです。

まず最初に私が着目したのは、スーパーで買い物する時のシーンです。これまで私が何よりも不便に感じていたのは、ショッピングカートに載せないとマイバスケットを利用できないということでした。

もしも今日の買い物が卵1パックとキュウリ1本だけだったとしたら? 誰だってカートを持ち出すのは面倒だと考えるはずです。

ですが前述しましたように、マイバスケットを手に持ちながらスーパーで買い物することは、ほぼ不可能です。ところが、もしもマイバスケットとお店のバスケットを簡単な操作でつなぐことができれば、手持ちでの利用が可能となります。IMG_7184_R

店舗側の立場にたって考えてみると、マイバスケットが普及すれば、顧客が荷造りするスペースを他の目的に活用できるかも知れません。最近、コロナウイルスが猛威を振るっていますが、荷造りスペースは濃厚接触が起きる可能性の有る場所です。

スペースの節約につながり、感染症対策にも役立つ可能性が有るのが、マイバスケットの普及ではないでしょうか?

コンビニエンスストアで使えるマイバスケットとは

次に考えられるシーンがコンビニエンスストアです。コンビニには、そもそもカートが存在していません。マイバスケットは利用できるのですが、スーパーで販売している大きさの物だと狭い店内でかさばりそうです。

しかもコンビニ内には、顧客が荷造りをするスペースがありません。マイバッグを持っていたとしても、商品を詰め込む場所が無ければ、万引きの心配などまた次の問題が出てきそうです。レジ係の方にマイバッグへの詰め込みまでお願いするのも、作業上無理かも知れません。

こういったことを考えていきますと、コンビニのバスケットと同じサイズのマイバスケットがあれば、しかもそのバスケットを手持ちで利用できるのであれば、それは想像以上に便利なツールになる可能性が有ります。

しかもコンビニサイズのバスケットは、たいていの自転車カゴにスッポリと収まります。自転車に載せられるマイバスケットなら、一層消費者に受け入れて貰える可能性が高くなります。しかもこのサイズのバスケットなら、高齢者が使用する歩行器の上に載せることも可能になります。

もしもコンビニサイズのマイバスケットが普及したら、コンビニの風物詩といえる「おでん」も販売停止にならずにすむかもしれません。「おでん」の醍醐味は、「自分で好きな具材を選べる」ということでしょう。最近コンビニのレジ横で見かけるパック詰めのおでんを見ると、私は一抹の寂しさを感じてしまいます。

私は既に愛用していますが、コンビニサイズのマイバスケットはおでんやカップ麺などの汁物を運ぶ際に便利です。百均で販売しているカップフォルダを取り付ければ、コーヒーの運搬も楽々です。

これらの例のように、マイバスケットを連結することで可能になることは、意外と多いと私は考えているのです。(続く)