ギャンブル依存症克服は 人生の逆転満塁ホームラン

2・依存は人生の三振ではない

ギャンブル依存症になったことは私にとって、結果的にですが幸いなことでした。といいましょうか、それどころではなくいわば「人生の逆転満塁ホームラン」のようなものでした。私の人生が劇的に変わったのは、ギャンブル依存症を克服できたからです。

そういった思いから私は、「依存は人生の三振ではない」とお話しすることが多いのです。今回も前回同様、私が書いたブログから抜粋してお届けいたします。

ギャンブル依存症克服は 幸せへの一本道(2011年5月2日の記事より)

こんばんは、タカビーです。

GWとはいえ、今日は出勤の方が多いですね。お勤め先によっては、完全な10連休の方もいらっしゃるのでしょう。ですが、関西では飛び石が多いようです。

私がパチ・スロにハマっていた頃、5月の連休は大人しく家にいたことを思い出しました。それは家族への思いやりがあったとかいうレベルの話ではなく、単にこの時期のパチ屋は人が多くシメられているからでした。なさけないハナシです…。

こういった冷静な判断ができているにもかかわらず、私は30年以上パチ・スロに依存し続けてきたといえます。

今考えてみれば、それは「俺は他の連中とは違う 負けない」と信じ切っていたからでした。 思い出すと恥ずかしい話ですが、真剣にパチ・スロでメシを喰えると考えていたのです。

そんな私も40を過ぎ、ギャンブルを前にして自分は無力であるとようやく悟りました。 あまりにも遅い悟りですが、ギャンブルを断ってからは充実した人生を送ることができています。

もしもあなたが、「ギャンブルをやめることで 本当に幸せになれるのか?」などと疑われているのであれば、私はここでYESとお答えしておきます。やめた時点で、やっていた頃に比べ間違いなく幸せだと思います。

というより依存症ギャンブラーは、ギャンブルを断たないことには幸せ行きの切符を手に入れることさえできません。

幸せ行きの切符とは必ず幸せの保証をするものではないですが、ちゃんとした列車に乗りレールを走らないことには幸せどころではないのです。

ギャンブルをやめるという選択は、幸せになるための選択です。そしてギャンブル依存症を克服することは、今までの悪いものすべてを洗い流すチャンスでもあるのです。

■結果オーライにできるかどうかは あなた次第

例えば私はかつてAC(アダルトチャイルド)でしたが、ギャンブル依存症を克服することによって、同時にACも克服できたと思っています。

禁パチと同時に禁煙できた人も多いです。その他には浪費癖が治ったとか、頭痛から解放されたとか、肌に艶が出て若返ったという方もいます。何よりも、人間関係が改善したとおっしゃる相談者が多いのです。

つまりギャンブル依存症を克服すれば、依存以外の問題も改善できる場合が多いということです。このことは他の方々もよく話されていることです。

ただし結果オーライにするためには、克服が最低の条件です。克服なくして結果なしと、厳しい言い方ですが付け加えておきます。

■底辺を経験することにより

今まで自分も含め依存症ギャンブラーを見てきて思うのは、底辺を知らない人が多いということです。そういった人々は、底尽きを得ることで人生が好転しやすいです。どんな場合でもそうですが、挫折なき人生はとんでもない所で、しかも大きく躓きやすいものです。

だからこそ、真面目でプライドの高い人ほど依存度が高く、快復しにくいといえます。そういった人たちは失敗した経験に乏しく、変なところで自信過剰である場合が多いからです。依存は人生のハザードだといえるでしょう。

底尽きを経てギャンブル依存症を克服するということは、今までのプライドをすべて吹き飛ばし、底辺を味わうことでもあります。遠回りの人生ですが、こういった経験は決して悪いことではありません。

「もう遅い…」といわれる方が多いですが、ギャンブルを断つのに決して遅すぎることなどありません。あなたがギャンブルと縁を切るのなら、その時点から幸せへの道を歩くことができるのです。 このことを、今夜はあなたにお伝えしておきます。(以下、引用抜粋終わり)

・結果オーライにするためには

これらの記事で私が書いたように、ギャンブル依存症になったことを結果オーライにするためには、少なくとも克服するということが必要です。

記事の途中でも書いていますが、ギャンブルをやめるという選択は、幸せになるための選択です。そしてギャンブル依存症を克服することは、今までの悪いものすべてを洗い流すチャンスでもあるのです。実際に私の場合、そうでした。

もしもあなたが幸せに生きたいと願うのであれば、ただ断を続けるだけではおそらく足りないのです。あなたはちゃんと、人生の目標をお持ちになることです。そして、克服してからのあなたの姿をイメージして紙などに書き残されてはいかがでしょう?(続く)