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  • POST:2016-06-25 08:11:38
    UPDATE:2023-07-19 08:09:02
  • トピ主、タカビーです。

    ボクは今回のイギリスEU脱退が世界的な現象であり、危険な兆候であると感じます。

    イギリスが脱退するに至った大きな原因は、シリアからの難民です。そして難民に紛れて侵入するテロリストの存在も、忘れてはなりません。

    そういったことを考えて見ると、そもそもアメリカによるイラク空爆、大量破壊兵器疑惑による進行、9.11事件などが今回の脱退と大きく結びついている気がします。

    ある意味、ISはイギリスをEUから脱退させ、同盟国の絆に亀裂を入れることに成功したばかりでなく、「トランプ氏の躍進などに見られる国際的なナショナリズム」の導火線に火を付けたともいえるのではないでしょうか?

    このままでは今回の脱退など一連の火種が、世界的な大戦のスイッチになりかねないように思えます・・・。

    ボクの心配は、当て外れでしょうか? 皆さんのご意見をよろしくお願いいたします。

     

     

     

  • タカビー
  • POST:2016-06-26 22:18:02
  • 現在世界は、グローバリズムとナショナリズムの狭間にいますよね。

    ちょっと前まで、保守派(グローバリズム)vs改革派(ナショナリズムorリベラル)だったのが、

    現在では保守派(ナショナリズム)vs改革派(グローバリズムorリベラル)になって来た感じです。

    ■イギリスについて

    EUからの脱退は、イギリスの保守派がまさにナショナリズムに目覚めた結果であり、移民を毛嫌いしてる。元々イギリスは権威主義ですからね。産業革命以降、インドやアジアを差別した結果として、大金を稼いだ国ですから、僕は白人至上主義が根底にあると思っています。この21世紀であっても。スコットランド独立を目指す野党が、また国民投票をめざし、今度こそイギリスは分裂すると予想します。常任理事国が分裂ですからね・・・核の分散が起きるやも知れませんね。

    ■世界大戦について

    世界大戦への引き金になるには、もう少し軍事衝突が必要でしょう。ISILの問題と世界経済の問題は、各国首脳が分割して考えれるかどうかに掛かってますね。ISILもまた内部分裂が起こると僕は思ってます。

    ■移民について

    シリア難民によるEUへの打撃は、優等生(ドイツ)の基準に合わせて授業をした結果、ついて来れない落第生(ギリシャ)や、2番手(イギリス)による僻みがEU組の風紀を乱した・・・こんな例えでしょうかね。難民が祖国を守らないければ、誰しもが国を簡単に捨て、人権を掲げて先進国に入る風潮が続いて行くんでしょうね。リベラルはそれを全部救う気でいる。これが無茶苦茶。メルケルさんはまさにこの傾向で突き進むつもりかと。

    欧州や米国でいう移民政策って、正直奴隷策と変わらない。安い賃金で…が前提ですし。移民頼りの経済なんて、人種差別に等しいのではないでしょうか。

    ■個人見解

    世界大戦が起きた時代は国家間の対立が先で、経済制裁が引き金だったわけで、EUの崩壊はこの制裁まで行かないと思っています。日本としてはイギリスと中国の関係が気になるところですが、エリザベス女王の拒否反応を見ると、イギリス側の白人優越と中国側の覇権主義は、相容れないかと。今はEUとイギリスと中国、このどこかが分解する可能性の方が高いと僕は思います。世界大戦より、理想を並べるだけのリベラルの崩壊が先なんじゃないかな。

  • POST:2016-06-28 00:54:44
  • あっちゃん、レスありがとうございました。

    なるほど。グローバリズムとナショナリズムの均衡に着眼したわけですね。確かにグローバリズムは格差をもたらし、世界のあちこちで幾多の問題を引き起こしてきました。

    それがいろいろな紛争の火種になってきたというのは頷けます。

    ですがナショナリズムの台頭についてはどうでしょうか? ボクは正直、この世界的な現象がなぜここまで蔓延したのか疑問に思えるのです。

    特にイギリスについては、「なぜ今更 大英帝国?」などと考えてしまうのです・・・。

    これまでの例を見ると、ナショナリズムが燃えさかっている国には必ずといってよいほど、ポピュリズムによって生まれた政権・指導者が存在していたものでした。

    例を挙げると、ヒトラーやムッソリーニといったファシズムを説いた人物たちです。つまり、「ナショナリズムを牽引している ポピュリズムによって選ばれた政権・指導者」という存在です。

    ですが昨今のナショナリズムを見ると、どうもこのあたりの構図が違ってきているように感じられます。特に驚くのは、イギリスという比較的難民問題やテロに直接的にさらされていない国から「EU離脱」というのろしが上がったことなのです。そういったナショナリズムを、ここまで牽引する要素が見あたらない・・・。

    しかも本来ならば、難民問題を引き起こしている直接的な勢力であるISへの非難が高まるべきなのに、イギリス国民の矛先はむしろEUであったり難民その物であったりしているわけです。

    結果、イギリス国民はEU離脱という道を選びました。

    こういった現象は、誰に先導されたわけでもなく自然に芽生えたように感じられます。しかもそういったナショナリズムの台頭が、今世界的な現象になりつつある・・・。

    >イギリス側の白人優越と中国側の覇権主義は、相容れないかと。

    私もそう思いたいのですが、あまりにも唐突のナショナリズム台頭はカオスその物です。ボクは、このあたりに一番大きな不安と危機を感じるのです。

    確かに、イギリスがEUを脱退するにはこれから数々の問題があり、2年以上の歳月を費やすことでしょう。

    しかしながら、今回の出来事がきっかけとなって、世界的な勢力の再分割が始まるかもしれません。現に中国とロシアは、イギリスの脱退を歓迎する声明を出しています。

    >今度こそイギリスは分裂すると予想します。常任理事国が分裂ですからね・・・核の分散が起きるやも知れませんね。

    全く同感です・・・。

    そういった勢力の再編成を牽制して、今回のアメリカ副大統領バイデン氏の「日本は明日にでも、核武装することができる」的な発言があったようにも思えます。

    コンパクト核兵器の開発は終わったといわれています。このことは「ピンポイントならば、核兵器の使用もあり」といった危険性をはらんでおり、もしも使用されたときは歯止めがきかなくなる可能性さえあるでしょう。

    国際社会の中で、どんどん核を使用する言い訳が増えてきているように思えます。これからの世界で、核使用の抑止力になるのは、一体何なんでしょうね・・・。

  • POST:2016-06-30 09:15:57
  • 僕は世界史を選択していなかったので、断し始めた最近、本を読んで勉強し直しました。

    まあ根本的に歴史好きもあるんですけど、実はガンダム好きの割合がすごく大きい。

    物語に国家間戦略や政治的解決、民族紛争や利権争いなど、常に正義とは何ぞや!と

    社会的なテーマがあるのが魅力なんです。

    世界平和や国際協調って掲げられたのは、実際に19世紀末です。それまで世界は果てしない

    利権争いで領土を増やした国が貪ってたわけで、当時は時代の勝者になったイギリスには

    世界が名士と認めた格式があったのでしょう。法治国家の元祖、民主主義の源泉のような。

    だから世界がイギリスの経過を見て、危機感を抱いたのかと。

    ポピュリズムはナショナリズムの中に必ずあって、所謂大衆迎合の主張ですからね。

    男女平等、社会福祉充実、弱者保護、税負担軽減、戦争反対などなど、当たり前の事を

    さも自己主張として掲げるだけ。問題の渦中であっても解決には至らない事が多い。

    なぜ人間は争いを辞めないの?って理想論の思想。ガンダムではニュータイプ理論と言います。

    つまりご都合主義の人間万能説ですよ。笑 ポピュリズムは間違った判断が多い。

    国民投票ってのは…本当に怖いものです。※大阪の都構想と同じでしたね…。

    いよいよイギリスの分裂が本格化しそうですね。脱退派によるイギリスのEU拠出金額の虚偽で

    やり直しを求める声があがり、スコットランドは独自路線を行く残留訴え。

    今回のイギリスの問題は、世界が模範にしてた民主主義国民が、ポピュリズムに流され、

    総合的な判断をできなかった事を国際社会に露見したってとこでしょう。イギリス国債も

    2段階下がりましたしね。

     

    日本がやってはいけないのは、WW2前にやった、国際社会を無視した独自路線を取る事。

    イギリスも中国もロシアも…この轍を踏んでしまった状態でしょうね。

    核使用の抑止は【結局国際社会から孤立しない事】と、僕は思います。

    日独以外で、枢軸国・敗戦国になったことのない連中には絶対にわからんのです。

  • POST:2016-07-01 23:55:22
  • 「ニュータイプ理論」調べてみました。なるほどねー。ガンダムには、そういった世界観があるんだ…。進化した人間って感じですね。

    ボクがガンダム全盛期の頃何をしてたかというと、そんなの見る時間があったらパチとクラブとバイトに明け暮れてたかな。だから疎いんです。

    ボクは以前、「人間はどうすれば、この地球で争いごとなく仲良く生きていけるか」なんて考えて、気が狂いそうになったことがあるんです。

    「自然と共存して…」なんて、本当にただの理想論。よく考えて見たら、人間が戦争するのも争うのも、「自然」なんですよ。宇宙から見たら、たった一つの惑星内でのちょっとした出来事に過ぎない。

    かといって、「殺人するのも、戦争するのも、自然のなす業」などと考えて生きるのは、あまりにも寂しい。だから最近ボクはそういったことを考えないようにしています。

    とまあ、ハナシが少し飛んだので、元に戻します。ボクは20世紀と21世紀、世界のどこが変わったのか考えてみたんです。20世紀というのは、ポピュリズムとナショナリズムの時代だったように思うんですね。

    ポピュリズムというのは、これまでからも「取り返しが付かない過ち」の引き金になってきたという前科がある。これは、あっちゃんが書いているとおりですよね。

    ボクは経験あるけれど、自分の不満を大きな声で他の人たちと一緒に叫ぶという行為は、とても気持ちが良いもんです。球場に足を運んで、贔屓のチームの応援をしているのと少し似た感覚でしょうか。生け贄を捧げた祭壇の周りで、密教の信者たちが叫んで踊り狂うのと似たような雰囲気があるんですよ。あれもやってみたら、結構ハマるかもしれません(笑 やっていることは凶行でもね。

    で21世紀だけれど、おそらくポピュリズムもナショナリズムも併存しているんです。大衆の不満の代弁者というのは、今も昔もポピュリストになっているわけだし、ナショナリズムというのも興奮剤としてはピカイチの存在ですからね。

    じゃぁ、何が違ってきているかというと、おそらくスピードなんじゃないかと思うんです。つまり、20世紀に比べると明らかにメディアの質が違う。速くて正確で、そのものズバリの映像が瞬時に世界に流れるということ。特にISなんかは、メディアの使い方が実に上手い。これが怖いんです…。

    流される情報によっては、瞬時に世界が核戦争に巻き込まれるなんてシナリオがあるかもしれないなんて、ボクは考えたりするんです。実際、戦慄が走りますよ。

    現在、核兵器を使用する国がないのは、おそらくなにがしかの均衡が保たれているのと、良識というものがギリギリの線で歯止めになっているからだと思うんです

    でもそういったいわば「堤」は、いつどこで切れるか分からないし、かといって心配しても仕方ないし…。

    それと最近の報道見ていると、イギリスのEU離脱もなんだか怪しくなってきているように思えます。どこかの市長じゃないけれど、「やめるのやめた!」となる可能性も出てきたのでは。

    で… あっちゃん 何か面白そうなトピ立てていただけませんか? 東京ネタでもいいよ。

    ・都知事選

    ・オリンピック

    ・お台場カジノ

    面白そうなネタがありそうです。

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