連結だけでは不十分

2新しいマイバスケット運動とは

ところが、マイバスケットを連結させるだけでは、本当に便利なツールとはいえません。ここまでお読みになって既に気付かれたかも知れませんが、コンビニサイズのマイバスケットはスーパーなどの大規模店舗で使用することができません。

なぜなら、スーパーに置かれてあるショッピングバスケットがコンビニに置かれてあるバスケットよりも二回りほど大きいからです。マイバスケットの連結装置があっても、このままでは利用できません。

そこで必要となるのが、「各店舗に設置するショッピングバスケットの統一」なのです。具体的に申し上げますと、「日本国中のショッピングバスケットを二通りに統一してしまう」のです。

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一つ目のタイプは現在スーパーで置かれてあるサイズのショッピングバスケットに、二つ目のタイプは現在コンビニで置かれてあるサイズのショッピングバスケットにすれば良いのです。

もっと具体的に言えば、スーパーに設置するショッピングバスケットにコンビニサイズの物を追加すれば良いわけです。このことにより、自転車に載せられるサイズのマイバスケットがスーパーなど大規模店舗で利用できるようになります。

車で来店する人は、大きなサイズと小さなサイズのマイバスケットを車内に入れておけば良いわけです。自転車で買い物に行く方は、コンビニサイズのマイバスケットを自転車の前カゴの中に入れておけばOKです。

高齢者は、手押し車や歩行器の上に、コンビニサイズのマイバスケットを載せることができます。画像は自転車に載せられるコンビニサイズのモデルです。

それでは徒歩で来店する方はどうすれば良いのでしょうか? そもそも徒歩で来店する方が、大量の荷物を抱えて長い距離を移動するとは考えにくいです。こういったケースこそ、用途に応じてマイバッグの出番ではないでしょうか。

新しいマイバスケット運動とは、行政とサービス提供者、そして消費者の3者が一体になって取り組まねば実現できないものです。なぜなら、各店舗に置くショッピングバスケットの統一化は、行政とサービス提供者が協力して行わねば達成できないからです。

新しいマイバスケット運動とは、消費者が便利に行えるものであるべきです。なぜなら、一番に勿体ないもの一番に節約すべき物が我々の貴重な時間だからです。

便利でないものはECOと呼べません。かつてレジ袋が出現したとき我々市民が受け入れなければならなかった負の遺産を、今後残してはならないと私は考えます。

そしてなおかつ、それが感染症予防と地球環境の改善につながるのであれば、これほど素晴らしいことは無いように思います。

新しいマイバスケット運動へのご協力を、切にお願い申し上げます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。(奥井 隆)